runaround’s diary

なんとなく、つれづれ

個人からチームへの越境、チームから組織への越境 を聞いてきたよ

今日はこちらの勉強会に行ってきましたー。

devlove-kansai.doorkeeper.jp


という偶然?
プロ無職についての説明はこちらのスライドが参考になるとか。


まずは湯川さんのセッション。

個々のエンジニアによる開発を「個人商店化」と表現されていてイメージしやすい。

「再」発明ってところがミソですよね。似たような失敗を個々で再現しちゃってる。とほほ。

で、属人化を解消したくてチームで開発・・・の例えも秀逸でした。


撮影禁止でしたが具体的なカンバンなどの写真を見せていただきました。
シュリケン型のマグネットや、バナナマグネット、あんまり使いたくない救急車やパトカー、消防車のマグネットまで。(緊急事態ってやつですね)
シュリケンは見つけた小さな問題に刺してるんだそうです。
問題を小さいうちに見つけて改善するのに役だつアイテムかな。


あと外の勉強会やイベントを社内に持ち込む工夫も話されてました。

こういうのが出来るというのは、登壇者さんの信頼貯金があるんじゃないかなぁ。
信頼してついてきてくれる仲間がいる。


ちょっとルー語www
でも硬い言葉よりソフトな表現の方がいいのかも。


次は梶原さん。
実はFacebookでお見かけすることが多くて、勝手に親近感を(こら
名前が似ていて弊社に在籍しておられたこともあって。


ふりかえり、GoodとMore(Problemじゃない)ですって。
Moreって前向きでいいなぁ。

んー、ということは不確定要素が多くても自律的に動くっていうのはすごいことなんだな。


チームや組織で動くには、メンバーのコンテキストを揃える必要がある、とのこと。

このコンテキストの話、後のダイアログでも話題になったんですが。
社員とパートナースタッフ(派遣された技術者)など立場の違う人間ではコンテキストを揃えづらいんですね。
あとはスキルの差もあるかな。

立場や使命が違ったとしてもお互い歩み寄るにはどうしたら・・・?という悩みには、
「とりあえず楽しそうにして興味を持ってもらう」という話が出ました。
そう、役に立つかも楽しいかもわからないことに誘われても、人は参加したいと思わない・・・


辛い言葉だけどその通り・・・。
対話も学びも積極的にしないと毎回失敗しちゃうな。


インプットばかりして、と言われることもあるけれど。
悩みがあって救いを求めて勉強会に参加しているのは今も変わりない。
悩みがなくならない限り、これからもずっと参加してヒントを探し求めると思う。

それが私のしたいこと。