「Java本格入門」を読んでみたよ
やっと読み終えたので、一旦感想などをアウトプットしておこうと。
もう既に沢山の方が読んで感想など出尽くしているとは思うのですが、今の自分としてはどうだったか、は残しておきたいのです。
この内容は先日参加した関西Java女子部の部活でも感想を話したので、そちらがベースになります。
全体の感想
- 普段思い込みで何となーく使っていることが多い!と気づいてしまっていい意味でショックを受けた。(いや、本当はわかってたことなんだけどw)
- 単なる書き方だけではない、お作法(こう書くと良いよ)についても丁寧な説明が書かれている。人に説明することがある時に、パクって使いたい!(こら)
- Java7やそれ以前、Java8それぞれのサンプルコードが載っている。私はこの業界に入った当時は1.4を使っていて、残業の嵐の中であまりしっかり勉強せずにここまで来てしまっているのでとてもありがたい内容。
- 実は・・・例外処理が苦手・・・という意識がずっとあって。でもすごくわかりやすく解説されていて、これまたありがたい。
- ビギナーにはツラい本かも。ある程度Javaをガリガリ書いた人、もしくは他言語を書ける人でちょっとJavaを知っている程度の人には良いのかなぁ。
- チャプター12(デザインパターン)から以降は、人によって色々意見が分かれそう(っていうか宗教戦争的な何か・・・)
- Jenkinsのインストール手順が丁寧に載ってて、ちょっとびっくりした。
- テストのチャプターはもっと内容が多いと嬉しいのだけど・・・
特に推したいこと
今、一生懸命Stream APIやラムダ、あとOptionalとかに慣れようとしていることもあって、この本は仕事場の引き出しに入れていつでも読めるようにしておきたいと思います。
(そういや今日、Scalaビギナーズのハンズオンに参加してて、Optionの話の時にJavaのOptionalを思い出してたなぁ・・・。)
オマケ
本の表紙に書いてある「”動けば良い”で済ませるのではなく、効率的で品質の高いコードを書くために。」がとっても胸にしみますよ。
負債が山積みのプロジェクトでまだまだ負債を積み上げようとする人にこの本を投げたい(爆)。